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肝斑注射

Melasma Injection

薄く広がるそのシミ、
まず「肝斑かどうか」の見極めから。

頬骨のあたりに左右対称に広がる薄茶色のシミ——それは「肝斑(かんぱん)」かもしれません。肝斑は慢性的で再燃しやすく、一度で消す治療ではありません。強い刺激で悪化することもあるため、まず診察で見極め、紫外線・摩擦対策や内服・外用を基本に、選択肢のひとつとして肝斑注射(トラネキサム酸皮内注射)をご提案します。

トラネキサム酸注入 医師が診断した肝斑 短時間の施術 診察で見極めから
At a Glance

30秒でわかる肝斑注射

主なお悩み

肝斑医師が肝斑と診断した部位が対象です

施術時間

10分程度カウンセリング・診察・麻酔の時間は別途いただきます

痛み

注入時の痛み細い針で複数箇所へ注入します。基本は麻酔なしで行います

ダウンタイム

数日程度赤み・腫れ・小さな膨らみ・内出血が数日続く場合があります

推奨回数

5〜6回2週間隔・約2.5〜3ヶ月が当院の目安。再燃するため維持管理も大切です

料金(税込)

1回 ¥33,0005〜6回を行う場合の総額目安 ¥165,000〜198,000

※自由診療(保険適用外)です。効果・経過には個人差があり、効果を保証するものではありません。
※カウンセラーによるご相談は無料です。医師による美容診察のみの場合は初診料 ¥3,000・再診料 ¥1,000(当日施術または対象商品のご購入時は無料)。

Concerns

こんなお悩みに

頬骨のあたりに左右対称のもやっとしたシミがある
年々シミが濃く、広範囲になってきた
レーザーや光治療のあとに色調が濃くなった経験がある
飲み薬や塗り薬では実感がなかった
自分のシミが肝斑かどうか分からない

Diagnosis

肝斑と、間違われやすいしみ

同じ「しみ」でも種類によって適した治療は異なり、種類を取り違えると濃くなることもあります。以下は見え方の傾向です。

このページの対象

肝斑Melasma

見え方の傾向
頬骨のあたりに左右対称、輪郭がぼんやりしている
治療選択の考え方
刺激を抑えた治療を組み合わせる

老人性色素斑

見え方の傾向
境界が比較的はっきりした茶色い斑
治療選択の考え方
光治療・レーザー等を検討

ADM後天性真皮メラノサイトーシス

見え方の傾向
灰色〜青みがかった斑点状
治療選択の考え方
診断のうえレーザー等を検討

炎症後色素沈着

見え方の傾向
ニキビや摩擦など、刺激のあとに出現
治療選択の考え方
原因と経過に応じて判断

あくまで傾向であり、この内容で診断できるものではありません。複数の種類が混在していることもよくあります。ご自身で判断せず、診察でお確かめください。

About

肝斑注射(トラネキサム酸皮内注射)とは

トラネキサム酸を、細い針で皮内へ少量ずつ注入する治療です。

トラネキサム酸は、合成アミノ酸であるリジンの誘導体で、抗プラスミン作用を持つ医薬品です。メラニンをつくる細胞(メラノサイト)を活性化させる「プラスミン」の働きを抑えることで、肝斑に関与するメラニン生成経路へ働きかけ、色調を目立ちにくくすることを目指します。

皮内注射については複数の臨床研究がありますが、内服等に対する優越性や最適な濃度・回数、長期的な効果はまだ一定していません(効果・経過には個人差があります)。

肝斑治療の基本は、紫外線対策・摩擦を避けるスキンケア・内服や外用などの保存的治療です。トラネキサム酸の皮内注射は、国内では肝斑治療として承認されていない適応外治療のため、これらの基本を行ったうえで、診察で適すると判断した場合の選択肢としてご提案します。

Features

当院の肝斑治療のこだわり

「肝斑かどうか」の
見極めから

肝斑は、レーザーの種類・出力・照射方法や肌状態によって、炎症のあとに色調が濃くなることがあります。すべてのレーザー治療で悪化するわけではありませんが、だからこそ診断と治療選択が重要です。医師がまず種類を見極め、肝斑注射が適するかどうかからご提案します。肌状態や経過によっては、光治療を慎重に併用することもあります。

組み合わせで
設計する

内服・イオン導入・ホームケアなどと組み合わせ、お肌の状態に合わせたオーダーメイドのプランを設計します。

続けやすい
短時間施術

施術は短時間で、ダウンタイムはほとんどありません。お仕事帰りやお買い物のついでにも通いやすい治療です。

For You

この施術が向いている方・向いていない方

向いている方

  • 頬に左右対称に広がる、もやっとした肝斑にお悩みの方
  • レーザーや光治療のあとに色調が濃くなった経験があり、治療法選びに迷っている方
  • 内服と組み合わせて計画的に治療したい方

慎重な判断が必要な方

添付文書上の禁忌

  • トロンビンを投与中の方
  • 使用する医薬品の成分に対し過敏症の既往歴のある方

当院の安全管理上の基準

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 血栓症の既往・家族歴のある方、経口避妊薬・ホルモン補充療法を使用中の方、喫煙歴・腎機能等に懸念のある方
  • 55歳以上の方

別の治療が適していると考えられる方

  • 肝斑以外のしみ・そばかすが主なお悩みの方(光治療等が適することがあります)

※「当院の安全管理上の基準」は、添付文書上の一律の禁忌を意味するものではありません。投与量や既往歴を含めて医師が個別に判断します。最終的な適応は診察のうえで判断し、当てはまる場合も代替となる治療をご提案できることがあります。

Data

施術の基本データ

施術方法トラネキサム酸を細い針で皮内へ少量ずつ、複数箇所に分けて注入します
使用医薬品国内承認のトラネキサム酸注射製剤(肝斑への皮内注入は適応外使用)
濃度・投与量当院ではトラネキサム酸 250mg/5mL を1回分の目安としています。肌の状態・範囲に応じて調整します
施術時間10分程度
麻酔基本は麻酔なし。ご希望の場合は診察時にご相談ください
標準間隔・回数当院の標準的な目安は、2週間隔で計5〜6回です。
これは当院の院内プロトコルであり、最適な濃度・間隔・回数は確立していません。状態により診察で調整します
施術後赤み・腫れ・小さな膨らみ・内出血が数日続く場合があります。メイクの可否は当日の肌状態によりご案内します

※経過・感じ方には個人差があります。詳細は診察時にご説明します。

Price

料金

メニュー料金(税込)
肝斑注射 1回¥33,000
標準的な総額の目安(5〜6回の場合)¥165,000〜¥198,000

※自由診療(保険適用外)です。モニター価格等の適用条件は診察時にご確認ください。最新の料金は料金表をご覧ください。

Important

治療内容・費用・リスクについて

肝斑注射(自由診療)

  • 治療内容:トラネキサム酸を、医師が肝斑と診断した部位の皮内に注射し、メラニンの過剰な生成に働きかけます。
  • 標準的な費用(税込):1回 ¥33,000(当院の目安である5〜6回を行う場合の総額 ¥165,000〜¥198,000)
  • 治療期間・回数:当院の標準的な目安は2週間隔で計5〜6回(約2.5〜3ヶ月)です。これは院内プロトコルであり、最適な回数は確立していません。状態により診察のうえご提案します。
  • 主なリスク・副作用:注入時の痛み、注射部位の赤み・腫れ・膨疹(一時的なふくらみ)・むくみ・内出血(数日で軽快することが多い)、そう痒・発疹などの過敏症、注射部位の感染、注入部位の色素沈着。まれにアレルギー反応。期待した変化が得られない場合があります。また肝斑は慢性の疾患で、治療後に再燃する可能性があります。効果・経過には個人差があります。
  • 長期安全性:肝斑に対する皮内投与は承認された用法ではないため、長期的な安全性は確立していません。
  • 受けられない方(使用する医薬品の添付文書上の禁忌):トロンビンを投与中の方、本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方。
    また添付文書では、血栓のある方(脳血栓・心筋梗塞・血栓性静脈炎等)は「血栓を安定化するおそれ」があるため、腎不全・人工透析の方は血中濃度が上昇することがあるため、それぞれ注意が必要とされています。該当する方は必ず事前にお申し出ください。

※承認状況の明示:トラネキサム酸製剤は国内承認医薬品ですが、肝斑に対する皮内注入は承認された用法とは異なる適応外使用です。/入手経路:国内で正規流通する承認医薬品を使用します。/国内の代替治療:国内には、肝斑を効能・効果として承認された一般用内服薬(第1類医薬品)があります。一方、医療用トラネキサム酸製剤の添付文書には肝斑の効能・効果は記載されておらず、肝斑を目的とした処方や皮内注射は承認された効能・用法とは異なります。外用製品についても製品区分と承認内容が異なるため、代替となる治療は診察時にご説明します。/諸外国の状況:皮内注射は各国で研究・使用されていますが、標準治療としては確立していません。/救済制度:適応外使用による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。
医師の判断と責任のもと、十分な説明と同意の後に行います。血栓症の既往・リスクのある方は事前にお申し出ください。

Flow

施術の流れ

  1. ご予約

    初めての方はカウンセリングからご予約ください(カウンセラーによるご相談は無料です)。当日施術をご希望の方は「カウンセリング+施術」のメニューをお選びいただけます。

  2. カウンセリング・診察

    事前のWEB問診票にご協力ください。医師がシミの種類を見極め、肝斑注射が適しているか、他の治療との組み合わせも含めてご提案します。

  3. 同意書・お会計

    治療内容・リスク・アフターケアをご説明し、ご納得いただいたうえで同意書にご署名いただきます。

  4. 施術・ご帰宅

    医師が皮内へ少量ずつ丁寧に注入します。細い針で複数箇所へ注入するため、注入時の痛みがあります(感じ方には個人差があります)。施術後のメイクの可否は、当日の肌状態によりご案内します。

Related

しみ・くすみ・肝斑のお悩みページ

しみは種類によって治療が異なります。肝斑注射のほか、内服・イオン導入・光治療・ホームケアを含めた全体像は、お悩みページで解説しています。

FAQ

よくあるご質問

痛みはありますか?
細い針で複数箇所へ注入するため、注入時の痛みがあります。痛みの感じ方には個人差がありますので、不安な方は診察時にご相談ください。
何回くらいで変化を感じられますか?
研究では、複数回の治療後に肝斑の重症度指標が改善したとの報告がありますが、反応には個人差があり、最適な回数は確立していません。当院では2週間隔で計5〜6回を目安に、写真と診察で経過を評価します。肝斑は再燃する可能性があるため、紫外線・摩擦対策などの維持管理も重要です。
ダウンタイムはありますか?
施術後は注射部位に赤み・腫れ・小さな膨らみ・内出血が生じ、数日続く場合があります。経過には個人差があります。メイクの可否は当日の肌状態によりご案内します。
内服薬とはどう違いますか?
同じトラネキサム酸を、内服は全身に、皮内注射は患部の皮内に届けます。皮内注射には複数の臨床研究がありますが、内服に対する優越性はまだ一定していません。当院では内服・外用・イオン導入などと目的に応じて組み合わせ、診察のうえでご提案します(個人差があります)。
肝斑かどうか分からないのですが。
まず診察でシミの種類を見極めます。肝斑でない場合は光治療など、より適した治療をご提案しますので、ご自身で判断せずお気軽にご相談ください。

Reserve

まずは、肝斑かどうかの
見極めから。

見極めからご一緒します。カウンセリングのみのご予約も歓迎です。無理な勧誘を行わない方針です。
※カウンセラーによるご相談は無料です。医師による美容診察のみの場合は初診料 ¥3,000・再診料 ¥1,000(当日施術または対象商品のご購入時は無料)。

お電話でのご予約 0422-27-1083

本ページの根拠

  1. トランサミン注5%/10%(トラネキサム酸注射液)添付文書効能・効果に肝斑の記載はありません。禁忌は「トロンビンを投与中の患者」「本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者」。血栓のある患者、腎不全・人工透析の患者への注意も記載されています。
  2. トランシーノEX(第1類医薬品)添付文書効能・効果は「しみ(肝斑に限る)」。国内で肝斑を効能として承認されているのは、一般用内服薬です。
  3. トラネキサム酸の皮内注射に関する臨床研究複数の報告がありますが、内服等に対する優越性、最適な濃度・投与量・間隔・回数、長期的な安全性は確立していません。
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