本文へスキップ10月のマンスリーキャンペーン実施中 →

AGA・FAGA

AGA / FAGA

抜け毛の原因を、
まず見分ける。

薄毛には、AGA(男性型脱毛症)・FPHL(女性型脱毛症)のほかに、円形脱毛症、休止期脱毛、鉄欠乏、甲状腺の病気、頭皮の炎症など、さまざまな原因があります。当院は皮膚科として、まず頭皮と毛髪を診察し、治療の必要な脱毛症が隠れていないかを確認したうえで、選択肢をご説明します。

男性の薄毛(AGA) 女性の薄毛(FPHL) まず鑑別から 内服による薬物療法

料金を先に見る

At a Glance

30秒でわかる薄毛治療

こんな方に

男性・女性の薄毛AGA(男性型)・FPHL(女性型)が対象です

まず行うこと

頭皮と毛髪の診察円形脱毛症・鉄欠乏・甲状腺の病気などが隠れていないかを確認します

効果の判定

6ヶ月継続改善がみられない場合は中止を検討します。漫然と続けることはしません

主な副作用

性機能・肝機能などフィナステリドでは性機能に関する症状・抑うつ症状・肝機能障害の報告があります

お薬の区分

未承認薬を含みますミノキシジル内服は国内未承認医薬品です。おぐしは栄養機能食品です

料金(税込)

1ヶ月 ¥5,500〜フィナステリド ¥7,700/ミノキシジル内服 ¥5,500。6ヶ月セットもあります

※自費診療(保険適用外)です。効果・経過には個人差があり、効果を保証するものではありません。
※処方には医師の診察が必要です。既往歴・服用中のお薬を確認したうえで検討します。

Differential

薄毛には、別の原因が隠れていることがあります

「AGAだと思っていたら、別の脱毛症だった」ということは珍しくありません。

AGA・FPHL の治療は、ほかの脱毛症を除いたうえで組み立てるものです。原因が違えば、必要な治療も、かかる時間も変わります。当院ではまず問診と頭皮・毛髪の診察を行い、必要に応じて検査を検討します。

円形脱毛症

特徴
境界のはっきりした脱毛斑が、突然できることが多い疾患です。頭部全体に及ぶこともあります。
対応
AGAの薬では治療できません。保険診療の対象となる疾患です。

休止期脱毛

特徴
出産後、発熱を伴う病気の後、強いストレス、急激な減量、薬剤などをきっかけに、抜け毛が一時的に大きく増えます。
対応
きっかけが解消すれば回復することが多く、原因の確認が優先されます。

鉄欠乏・甲状腺など

特徴
貧血・鉄欠乏、甲状腺機能の異常、極端な食事制限による栄養の偏りなどが、抜け毛の背景にあることがあります。
対応
疑わしい場合は検査を検討します。全身の状態が背景にあるときは、そちらの評価が先になります。

頭皮の炎症

特徴
脂漏性皮膚炎、接触皮膚炎、乾癬など。かゆみ・フケ・赤みを伴うことがあります。
対応
保険診療で治療できるものが多く、炎症を抑えることが先になります。

上記は代表的なものです。実際には複数が重なっていることもあります。診断は診察と経過をふまえて行うもので、写真や自己判断で確定できるものではありません。

For Men

男性の薄毛(AGA)

髪の成長サイクルが短くなることで進行します。

AGAでは、男性ホルモンからジヒドロテストステロン(DHT)が作られる過程が関与し、本来数年続く髪の成長期が短くなっていきます。そのため十分に育ちきらない細く短い髪が増え、同時に休止期の髪の割合が増えることで、全体として薄くなっていきます。生え際や頭頂部から目立ってくることが多いのが特徴です。

AGAは進行するもので、治療をやめれば元の経過に戻ります。薬を飲んでいる間、進行を抑えることを目指す治療であって、一度で終わる治療ではありません。この点は、始める前に必ずご理解いただきたい部分です。

当院で処方している内服薬

フィナステリド錠1mg

  • 承認されている効能:男性における男性型脱毛症の進行遅延。国内で承認された医療用医薬品(劇薬・処方箋医薬品)で、当院での使用は承認された効能の範囲内です。「発毛薬」ではなく、進行を遅らせる薬として承認されています。
  • 作用のしくみ:5α還元酵素II型のはたらきを抑え、テストステロンからDHTがつくられる量を減らします。
  • 飲み方:1日1回の内服です。用量は診察のうえでご案内します。
  • 禁忌:女性・小児等には適応がありません。妊婦・妊娠している可能性のある女性・授乳中の女性には投与できません。
  • 錠剤の取扱い:添付文書には「本剤が粉砕・破損した場合、妊婦又は妊娠している可能性のある女性及び授乳中の女性は取扱わないこと」と記載されています。コーティングされた錠剤が割れたり砕けたりしていなければ、有効成分に触れることはありません。ご家庭での保管にはご配慮ください。
  • 20歳未満:安全性・有効性は確立していません。
  • 主な副作用:リビドー減退(1〜5%未満)、勃起機能不全・射精障害・精液量減少(1%未満)、乳房の圧痛・肥大、抑うつ症状、肝機能障害、男性不妊症・精液の質の低下(頻度不明)。自殺念慮・自殺企図・自殺既遂の報告があり、そうした症状があらわれた場合は服用を中止し、速やかにご連絡ください。
  • 検査を受けるとき:本剤は血清PSA(前立腺特異抗原)の値を約40%低下させます。前立腺の検査を受ける際は、必ず服用中であることをお伝えください。
  • 継続について:6ヵ月以上服用しても進行遅延がみられない場合は、中止を検討すると添付文書に記載されています。当院でも漫然と続けず、定期的に効果と継続の可否を診察で再評価します。

For Women

女性の薄毛(FPHL・FAGA)

まず「どのタイプの薄毛か」を確かめるところから。

FPHL(女性型脱毛症)は、男性のように生え際が大きく後退するのではなく、頭頂部を中心に、分け目が広がるように薄くなっていくことが多いのが特徴です。近年、ご相談は増えています。

ただし、女性の抜け毛では休止期脱毛・円形脱毛症・鉄欠乏・甲状腺機能の異常・頭皮の炎症が背景にあることも少なくありません。「まずは生活習慣とヘアケアから」と一律にご案内することはしません。そうした説明は、治療が必要な病気の発見を遅らせることがあるためです。診察では、薄毛のタイプを見極めることを最初に行い、必要と判断すれば検査を検討します。

フィナステリド・デュタステリドは、女性には使用できません。日本皮膚科学会のガイドラインでも、女性型脱毛症に対しては推奨度D(行うべきではない)とされています。

当院でお取り扱いしているサプリメント

おぐし(Ogshi)

  • 区分:栄養機能食品(パントテン酸・ビオチン・鉄・亜鉛)です。医薬品ではなく、薄毛を治療するものではありません。販売元は株式会社メイフラワー、医療機関限定の製品です。
  • 内容:髪と爪の材料になるアミノ酸(L-シスチン、L-メチオニン、L-オルニチン)、鉄・亜鉛・銅などのミネラル、ビタミンB群、α-リポ酸、ホスファチジルコリン、イノシトールなど14種類の栄養素を配合しています。
  • 飲み方:1日3カプセルを1〜2回に分けて。1本90カプセル=約30日分です。
  • 当院での位置づけ:食生活や栄養状態を確認したうえで、栄養の補給が選択肢になる方にご案内しています。薬物療法の代わりになるものではありません。まず必要なのが検査や別の治療である場合は、そちらを優先します。
  • ご注意:食物アレルギーのある方、妊娠・授乳中の方、他のサプリメントを併用されている方は、事前にお申し出ください。鉄剤などを服用中の方は重複にご注意ください。

Guideline

診療ガイドラインでは、どう位置づけられているか

日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」における推奨度です。A=行うよう強く勧める/D=行うべきではないを表します(2026年8月時点でこれが最新版です)。

治療男性型(AGA)女性型(FPHL)
ミノキシジル外用国内承認あり(一般用医薬品・第1類)推奨度A推奨度A
フィナステリド内服国内承認あり(男性のみ・医療用医薬品)推奨度A推奨度D
デュタステリド内服国内承認あり(男性のみ・医療用医薬品)推奨度A推奨度D
ミノキシジル内服国内承認なし(未承認医薬品)推奨度D推奨度D

※当院で取り扱っているのは、フィナステリド内服・ミノキシジル内服・おぐし(栄養機能食品)です。デュタステリドの取扱いはありません。
※ミノキシジル外用薬は、日本では一般用医薬品(第1類医薬品)として薬局・ドラッグストアで購入できます(男性用5%・女性用1%)。5%製品は女性・20歳未満は使用できません。ご使用中の方、これから検討される方は診察でお申し出ください。
※ミノキシジル内服については、次の項目で詳しくご説明します。

Unapproved

当院で扱う未承認治療について — ミノキシジル内服

当院ではミノキシジルの内服薬もお取り扱いしていますが、これは国内で承認されていない使い方であり、診療ガイドラインでも推奨されていません。ご希望をいただいた場合でも、下記をご説明したうえで、医師が個別に適否を判断します。ご説明の結果、お出ししないことがあります。

国内未承認医薬品を用いる治療です

国内での承認
ミノキシジルの内服薬は、日本国内で医薬品としての承認を受けていません(薬機法上の未承認医薬品にあたります)。
入手経路
医師の判断のもと、海外から輸入したものを使用しています。
国内の承認医薬品の有無
ミノキシジルの外用薬は、国内で一般用医薬品(第1類医薬品)として承認されています(効能・効果は「壮年性脱毛症における発毛,育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防」)。男性の薄毛には、承認された医療用医薬品であるフィナステリド内服という選択肢もあります。
診療ガイドラインでの推奨
日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」では、ミノキシジル内服は男性型・女性型のいずれについても推奨度D(行うべきではない)とされています。理由として、胸痛・動悸・心不全などの重篤な心血管系の副作用のリスクが、期待される効果を上回ると評価されています。
諸外国での承認・認証状況
米国では Loniten®(minoxidil tablets, USP)として承認されていますが、その適応は「利尿薬と他の降圧薬2剤を最大用量まで用いても反応しない、症状または臓器障害を伴う重症高血圧」に限られます。薄毛の治療は、この承認された範囲に含まれていません。
諸外国で報告されている有害事象
米国の添付文書には枠組み警告として、心嚢液貯留(透析を受けていない患者の約3%)と、心タンポナーデへ進行しうること、狭心症の悪化、体液の貯留が記載されています。降圧薬として用いる際は、ループ利尿薬とβ遮断薬の併用が必須とされています。このほか、動悸・心拍数の増加・むくみ・体重増加・息切れ・全身の多毛などが報告されています。
救済制度
未承認医薬品による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。

心疾患・腎疾患・低血圧のある方、妊娠中・妊娠の可能性がある方・授乳中の方には、お出しできません。服用中のお薬(降圧薬を含む)は必ずお申し出ください。服用を開始した後も、血圧・脈拍・体重・むくみの有無を定期的に確認します。動悸・息切れ・急な体重増加・強いむくみがあらわれた場合は、服用を中止してご連絡ください。

Price

料金

効果の判定には6ヵ月程度の継続が必要なため、30日分の価格とあわせて、6ヵ月続けた場合の目安を併記しています。

メニュー30日分(税込)6ヵ月続けた場合
フィナステリド錠1mg男性のみ・医療用医薬品¥7,700¥46,200
ミノキシジル内服国内未承認医薬品¥5,500¥33,000
おぐし(Ogshi)栄養機能食品・医薬品ではありません¥10,580¥63,480

※すべて自由診療(保険適用外)です。上記はお薬・サプリメントの費用で、診察料は含まれません。
※カウンセラーによるご相談は無料です。医師による美容診察のみの場合は初診料 ¥3,000・再診料 ¥1,000(当日施術または対象商品のご購入時は無料)。
※フィナステリドとミノキシジル内服を併用する場合は、それぞれの合計額となります(30日分 ¥13,200)。
※脱毛症の鑑別のための検査が必要と判断した場合の費用は、診察時にご案内します。
※最新の料金は料金表をご覧ください。

Flow

診察・処方の流れ

  1. ご予約

    初めての方は「AGA治療カウンセリング(初めての方)」、継続の方は「継続の方」をお選びください。美容診療のご予約からお進みいただけます。

  2. 問診・診察

    いつごろから、どのように変化したか、出産・体調の変化・強いストレス・急激な減量などのきっかけがなかったか、服用中のお薬と既往歴を伺います。頭皮と毛髪の状態を診察し、AGA・FPHL か、別の脱毛症かを見極めます。

  3. ご説明・必要に応じて検査

    承認されている治療と、当院で扱う未承認の治療を分けてご説明します。鉄欠乏や甲状腺機能の異常などが疑われる場合は、検査を検討します。その場でお決めいただく必要はありません。

  4. 処方・服用開始

    お薬をお渡しし、飲み方と注意点をご説明します。効果の判定には6ヵ月程度が必要です。

  5. 定期的な再評価

    経過と副作用の有無を確認し、続けるかどうかも含めて診察で判断します。効果がみられない場合は、漫然と続けずに中止や変更を検討します。

Important

治療内容・費用・リスクについて

AGA・FAGA治療(自由診療)

  • 治療内容:問診と頭皮・毛髪の診察により脱毛症のタイプを鑑別したうえで、内服薬(フィナステリド/ミノキシジル内服)または栄養機能食品(おぐし)をご提案します。
  • 標準的な費用(税込):30日分 ¥5,500〜¥10,580(診察料別)
  • 治療期間・回数:効果の判定には6ヵ月程度の継続が必要です。AGAは進行するもので、中止すると元の経過に戻ります。継続的な服用が前提となる治療です。
  • 主なリスク・副作用:
    ・フィナステリド=リビドー減退、勃起機能不全、射精障害、精液量減少、乳房の圧痛・肥大、抑うつ症状、肝機能障害、男性不妊症・精液の質の低下。自殺念慮・自殺企図・自殺既遂の報告があります。血清PSA値を約40%低下させます。
    ・ミノキシジル内服(未承認)=動悸、心拍数の増加、むくみ、体重増加、息切れ、全身の多毛、血圧低下。米国添付文書には心嚢液貯留・心タンポナーデ、狭心症の悪化が枠組み警告として記載されています。
    ・おぐし=食物アレルギー、他のサプリメントとの成分の重複。
    効果・経過には個人差があり、改善をお約束できるものではありません。
  • 受けられない方・慎重な判断が必要な方:妊娠中・妊娠している可能性のある方・授乳中の方(フィナステリドは投与できません)/女性・20歳未満の方(フィナステリドの適応がありません)/肝機能に不安のある方/心疾患・腎疾患・低血圧のある方(ミノキシジル内服はお出しできません)/降圧薬を服用中の方。持病・服用中のお薬がある方は必ず医師にご相談ください。
  • お問い合わせ:もこスキンクリニック吉祥寺本院 0422-27-1083(診療時間内)

For You

この治療が向いている方・向いていない方

向いている方

  • 抜け毛・薄毛が気になり、まず原因を確かめたい方
  • AGAと診断され、進行を抑える治療を続けていきたい男性
  • 頭皮のかゆみ・フケ・赤みもあわせて診てほしい方
  • 6ヵ月以上、無理のない範囲で続けられる方

向いていない方・受けられない方

  • 妊娠中・妊娠している可能性がある方・授乳中の方(フィナステリドは投与できません)
  • 女性・20歳未満の方(フィナステリドの適応がありません)
  • 心疾患・腎疾患・低血圧のある方(ミノキシジル内服はお出しできません)
  • 短期間で大きな変化を求める方(判定まで6ヵ月程度かかります)
  • 服用を続けることが難しい方(中止すると元の経過に戻ります)

※上記は目安です。最終的な適応は診察のうえで医師が判断します。当てはまる場合も、代わりとなる選択肢をご提案できることがあります。

Doctor

担当医師

もこスキンクリニック吉祥寺本院 院長 高畠唯

院長

高畠 唯

薄毛のご相談で、いちばん大切だと思っているのは「本当にAGAなのか」を確かめることです。円形脱毛症や頭皮の炎症であれば保険診療で治療できますし、鉄欠乏や甲状腺の問題が隠れていることもあります。そこを飛ばして自由診療のお薬から始めてしまうと、治せるはずのものを見逃してしまいます。

そのうえでAGAと判断した場合も、お薬は「飲んでいる間、進行を抑える」ものであって、飲めば必ず生えてくるというものではありません。6ヵ月続けても変化がなければ、続けることをおすすめしないこともあります。ご負担も含めて、無理のない形をご相談しながら決めていきたいと思っています。

「気にしすぎかもしれない」という段階でも構いません。まずは頭皮を診させてください。

FAQ

よくあるご質問

どのくらいで効果がわかりますか?
髪の成長サイクルの関係で、判定には6ヵ月程度の継続が必要です。フィナステリドの添付文書にも、6ヵ月以上服用して進行遅延がみられない場合は中止を検討する旨が記載されています。当院でも漫然と続けることはせず、診察のたびに継続の可否を一緒に確認します。
飲み始めてから抜け毛が増えた気がします。
自己判断で「効いているサイン」と決めず、ご相談ください。薄毛そのものの進行や、別の脱毛症(休止期脱毛など)が背景にある可能性も含めて確認します。フィナステリドの添付文書に、いわゆる初期脱毛が副作用として記載されているわけではありません。
やめたらどうなりますか?
AGAは進行するもののため、服用をやめれば元の経過に戻ります。維持するには継続が前提です。費用も含めて続けられるかどうかを、始める前にご相談ください。
女性でもフィナステリドは飲めますか?
いいえ。女性には適応がありません。日本皮膚科学会のガイドラインでも、女性型脱毛症に対しては推奨度D(行うべきではない)とされています。また、妊娠中・妊娠している可能性のある方・授乳中の方は、粉砕・破損した錠剤を取り扱わないでください。コーティングされた錠剤が割れたり砕けたりしていなければ、有効成分に触れることはありません。
ミノキシジルの飲み薬をお願いできますか?
お取り扱いはありますが、国内で承認されていない使い方であり、診療ガイドラインでも男女とも推奨度D(行うべきではない)とされています。米国では重症高血圧の薬として承認されているもので、心嚢液貯留・心タンポナーデ、狭心症の悪化が枠組み警告に記載されています。既往歴・血圧・脈拍・服用中のお薬を確認したうえで医師が個別に判断し、ご説明の結果お出ししないこともあります。詳しくは未承認治療についてをご覧ください。
塗り薬(ミノキシジル外用)はどうですか?
ミノキシジル外用薬は、ガイドラインで男性型・女性型ともに推奨度Aとされている治療です。日本では一般用医薬品(第1類医薬品)として薬局・ドラッグストアで購入できます(男性用5%・女性用1%。5%製品は女性・20歳未満は使用できません)。ご使用中の方、これから検討される方は、診察でお申し出ください。
副作用が心配です。
フィナステリドでは性機能に関する症状、抑うつ症状、肝機能障害などが報告されています。当院では既往歴・服用中のお薬を確認したうえで処方し、その後も定期的に経過を確認します。気になる症状があれば、次の診察を待たずにご連絡ください。
皮膚科で診てもらう意味はありますか?
はい。薄毛の背景に、脂漏性皮膚炎や円形脱毛症など保険診療で治療できる疾患が隠れていることがあります。頭皮そのものを診られること、必要なら保険診療に切り替えられることが、皮膚科で相談していただく利点だと考えています。
おぐし(サプリメント)だけでも購入できますか?
おぐしは栄養機能食品で、医薬品ではありません。ただし、栄養の補給が本当に必要な状態かどうか、また別の原因が隠れていないかを確認したいため、まず診察をお願いしています。

Reserve

まず、その抜け毛が
何によるものかを診させてください。

原因が違えば、必要な治療も変わります。保険診療で治療できるものであれば、そうお伝えします。カウンセリングのみのご予約も歓迎です。無理な勧誘を行わない方針です。
※カウンセラーによるご相談は無料です。医師による美容診察のみの場合は初診料 ¥3,000・再診料 ¥1,000(当日施術または対象商品のご購入時は無料)。

お電話でのご予約 0422-27-1083

本ページの根拠

  1. 日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」(日本皮膚科学会雑誌 127巻13号 2763-2777/2017年)本ページに記載した推奨度は同ガイドラインによります。2026年8月時点でこれが最新版で、2023年版・2025年版は存在しません。ミノキシジル内服が推奨度D(行うべきではない)とされている理由は、国内未承認であることに加え、胸痛・動悸・心不全など重篤な心血管系の副作用のリスクが期待される効果を上回ると評価されているためです。
  2. フィナステリド錠1mg「トーワ」添付文書(東和薬品/劇薬・処方箋医薬品)効能・効果は「男性における男性型脱毛症の進行遅延」。20歳未満での安全性・有効性は確立していないこと、6ヵ月以上投与しても進行遅延がみられない場合は投薬を中止すること、妊婦・妊娠している可能性のある女性・授乳中の女性が粉砕・破損した本剤を取り扱わないこと、血清PSA濃度が約40%低下すること、自殺念慮・自殺企図・自殺既遂の報告があることが記載されています。
  3. 米国FDA Loniten®(minoxidil tablets, USP)添付文書適応は「利尿薬と他の降圧薬2剤を最大用量まで用いても反応しない、症状または臓器障害を伴う重症高血圧」に限られ、薄毛の治療は承認された範囲に含まれていません。枠組み警告に、心嚢液貯留(透析を受けていない患者の約3%)と心タンポナーデへの進行、狭心症の悪化、体液貯留が記載されており、ループ利尿薬とβ遮断薬の併用が必須とされています。
  4. ミノキシジル外用薬(一般用医薬品・第1類医薬品)添付文書効能・効果は「壮年性脱毛症における発毛,育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防」。5%製品には「女性は使用しないでください」「20歳未満は使用しないでください」と記載されています。
  5. Ogshi(おぐし)製品情報(株式会社メイフラワー)区分は栄養機能食品(パントテン酸・ビオチン・鉄・亜鉛)。内容量36.9g(0.41g×90カプセル)、1日3カプセル。医薬品ではありません。
  6. 本ページの位置づけについて本ページは、診断・治療の代わりになるものではありません。実際の適応・用量・継続の可否は、診察のうえで医師が判断します。効果・経過には個人差があり、効果を保証するものではありません。
美容のご予約 保険WEB予約