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吉祥寺でシミ取り後の色素沈着を防ぐには|美容皮膚科医が解説するアフターケア

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「シミ取りをしたら、かえって茶色く濃くなってしまった」「治療した部分がしばらく赤茶色になっている」——シミ取り治療後にお寄せいただく不安の声です。これは「炎症後色素沈着(PIH)」と呼ばれる現象で、施術後のアフターケア次第でリスクを抑えることができるとされています。本記事では、吉祥寺の美容皮膚科「もこスキンクリニック吉祥寺本院」院長 高畠 唯 医師が、シミ取り後の色素沈着が起こる仕組みと、当院での予防アプローチ・アフターケア体制を解説します。

「シミ取り後の色素沈着(PIH)」とは

「シミ取りをしたのに、かえって茶色く残ってしまった」——これは「炎症後色素沈着」と呼ばれる現象で、医学用語ではPIH(Post Inflammatory Hyperpigmentation)と表されます。

レーザーや光治療など、シミ取り目的の施術ではメラニン色素にエネルギーが届くことで、シミへのアプローチが行われます。しかし、その過程で皮膚に炎症が起こることがあり、炎症の刺激によって新たなメラニンが生成されてしまうことがあります。これが、施術後に茶色く残るPIHの正体です。

PIHが起こりやすい施術

PIHは特に以下のような施術で報告されることがあります。

  • 高出力レーザー治療(ピコレーザー・Qスイッチレーザー等)
  • IPL光治療(強度設定によって)
  • ダーマペン4・ヴェルベットスキン(炎症後)
  • ケミカルピーリング(強度によって)

PIHが起こるかどうか、どれくらいの期間続くかは、肌質・体質・施術内容・アフターケアによって大きく変わります。

PIHが起こる仕組み|なぜ茶色く残るのか

PIHが起こる医学的な仕組みは、以下のように説明されています。

  1. 1

    施術により皮膚に微細な炎症が起こる

    シミにアプローチするためのエネルギーが、同時に肌に小さな炎症を引き起こすことがあります。

  2. 2

    炎症がメラノサイト(色素細胞)を刺激する

    炎症が周囲のメラノサイトを刺激し、防御反応として新たなメラニン生成が活発化します。

  3. 3

    紫外線・摩擦などでさらにメラニン生成が促進される

    施術後の肌は紫外線や摩擦への感受性が高まっているため、UVケアや摩擦レスケアを怠ると、メラニン生成がさらに促されてPIHが濃くなりやすいとされています。

  4. 4

    茶色〜赤茶色のシミ状として現れる

    新たに作られたメラニンが皮膚に蓄積し、茶色〜赤茶色のシミ状として目に見えるようになります。

つまり、「施術そのもの」だけでなく「施術後の過ごし方」がPIHのリスクを大きく左右するのです。だからこそ、アフターケアと並行ケアが重要視されています。

シミ取り治療をご検討の方は、女性医師による無料カウンセリングで、アフターケアまで含めてじっくりご相談ください。

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PIHリスクを下げる5つの対策

シミ取り後のPIHリスクを下げるために、当院でご案内している基本的な5つの対策をご紹介します。

対策1:紫外線対策を徹底

施術後の肌は紫外線への感受性が高まっています。SPF50・PA++++の日焼け止めを毎日・規定量(顔全体で500円玉大ほど)使い、2〜3時間ごとの塗り直しが基本とされています。曇りの日も、室内でも油断せず継続することが大切です。

対策2:摩擦レスのスキンケア

洗顔・クレンジング・タオルで顔を拭く動作・化粧水のパッティング——すべて「優しく、こすらず」が基本です。コットンでのパッティングは控え、手のひらで包み込むようにスキンケアを行うのが理想とされます。

対策3:トラネキサム酸の内服

トラネキサム酸はメラニン生成を抑える働きがあるとされ、施術と並行して継続することで、PIHリスクの軽減が期待されます。当院では「美白セット(月¥4,400〜)」として、ビタミンC・ハイチオールと組み合わせた内服をご用意しています。

対策4:保湿の徹底

施術後の肌のバリア機能は一時的に低下しているとされています。セラミドやヒアルロン酸配合の保湿剤で、しっかり保湿することがPIH予防にもつながると考えられています。

対策5:強い刺激のあるスキンケアを一時的に避ける

レチノール・AHA・BHAなどピーリング系の成分は、施術後1〜2週間程度は休止することが推奨されます。再開のタイミングは医師にご相談ください。

当院のシミ取り後のアフターケア体制

もこスキンクリニック吉祥寺本院では、シミ取り治療を「施術で終わり」とせず、アフターケアまでをセットで考えています。

1. 施術前のリスク説明

施術前のカウンセリングで、PIHのリスクと予防方法について必ずご説明します。「効果」だけでなく「リスク」も率直にお伝えすることを大切にしています。

2. 内服薬の処方

必要に応じてトラネキサム酸を含む内服薬(美白セット)を処方します。施術前から開始することで、より整いやすいとされています。

3. ドクターズコスメのご案内

施術後のホームケアに適したドクターズコスメ(ビタミンC誘導体配合、紫外線対策成分配合など)のご案内も可能です。

4. 飲む日焼け止め(ソルプロプリュスホワイト)

紫外線対策をサポートするサプリメント。シミ取り治療中は特におすすめしています。月¥5,400でご用意しています。

5. 定期的な経過観察

施術後の経過を定期的に確認し、PIHのリスクがあれば早めに対応します。土日も診療しているため、お忙しい方も通いやすい体制です。

当院のシミ取りメニューと料金

当院ではシミ・くすみへのアプローチとして、以下のメニューをご用意しています(税込・2026年5月時点/自由診療)。

メニュー料金(税込)PIHリスクの目安
セレックV(IPL光治療)シミ・くすみ改善1回 ¥22,000/5回 ¥88,000低〜中
コラーゲンピール顔 1回 ¥15,980/5回 ¥74,980
イオン導入(トラネキサム酸)1回 ¥6,600/5回 ¥32,000
肝斑注射1回 ¥33,000
美白セット(内服)月 ¥4,400〜
ソルプロプリュスホワイト(飲む日焼け止め)月 ¥5,400

※ 別途、初診料 ¥3,000・再診料 ¥1,000(当日施術または院内コスメ購入で初・再診料無料)。

当院ではピコレーザーを採用していません

当院では、ピコレーザー・QスイッチYAGレーザーなどの高出力レーザーは取り扱っていません。これは医学的な配慮に基づく当院の方針です。30〜40代女性に多い肝斑混在のケースでは、強力なレーザーは慎重な機器選択が必要とされており、また高出力照射ではPIHリスクも相対的に高くなる傾向があるためです。

その代わりに、肌への刺激を抑えながら長期的に肌質を整える「セレックV(IPL光治療)+コラーゲンピール+イオン導入+内服」の組み合わせを基本としており、結果的にPIHリスクを抑えながらシミ・くすみへのアプローチを続けやすい体制を整えています。

シミ取り後に色素沈着が出てしまった場合

もし他院も含めシミ取り後にPIHが出てしまった場合でも、放置せず早めに医師にご相談いただくことが大切です。当院では、PIHのケアとして以下のようなアプローチをご提案することがあります。

  1. 1

    紫外線対策・摩擦レスケアを徹底

    まずは新たなメラニン生成を抑えるための基本ケアの徹底から。

  2. 2

    内服(美白セット)開始

    トラネキサム酸を含む内服で、内側からメラニン生成のコントロールをサポート。

  3. 3

    イオン導入(トラネキサム酸/ビタミンC誘導体)

    有効成分を肌の奥まで届けるアプローチ。

  4. 4

    コラーゲンピール

    ターンオーバーをサポートし、肌全体を整えるケア。

※ PIHの改善には数週間〜数か月かかることがあります。効果には個人差があります。

よくある質問

Q1. シミ取り後の色素沈着はどのくらいで治りますか?
A. 個人差がありますが、適切なアフターケアと内服を組み合わせた場合、数週間〜数か月で薄くなっていくことが多いとされています。深さや体質によっては長くかかる場合もあります。
Q2. シミ取り後にメイクはできますか?
A. 当院のセレックVやコラーゲンピールはダウンタイムがほぼなく、当日からメイクが可能な方が多いです。施術内容によっては数日後からの方が安心なケースもあります。詳しくは医師にご相談ください。
Q3. 色素沈着を防ぐために最も大切なことは何ですか?
A. 紫外線対策と摩擦レスのスキンケアが基本中の基本です。これに内服やドクターズコスメを組み合わせることで、より色素沈着のリスクを抑えることが期待されます。
Q4. 当院ではピコレーザーは扱っていますか?
A. 当院ではピコレーザーは取り扱っておりません。30〜40代女性に多い肝斑混在のケースに配慮し、肌への刺激を抑えながら長期的に肌質を整えるアプローチとして、セレックV(IPL光治療)+コラーゲンピール+イオン導入+内服の組み合わせを基本としています。
Q5. シミ取り後に色素沈着が出てしまった場合はどうすればいいですか?
A. 放置するのではなく、早めに医師にご相談ください。内服(美白セット)、イオン導入、コラーゲンピールなど、色素沈着のケアに用いられる選択肢があります。
Q6. 妊娠中・授乳中でもシミ取り後ケアはできますか?
A. 妊娠中・授乳中の方は、トラネキサム酸内服や注射、多くの施術が原則できません。出産・授乳終了後にご相談ください。

この記事で紹介した施術について

治療の分類
自由診療(健康保険適用外)。
当院の標準的な料金(税込)
セレックV:1回¥22,000/5回¥88,000 コラーゲンピール:1回¥15,980/5回¥74,980 イオン導入(トラネキサム酸):1回¥6,600/5回¥32,000 肝斑注射:1回¥33,000 美白セット内服:月¥4,400〜 ソルプロプリュスホワイト:月¥5,400 別途、初診料¥3,000・再診料¥1,000(当日施術または院内コスメ購入で初・再診料無料)。
標準的な治療期間・回数
セレックV:月1回×5回前後/コラーゲンピール:月1回×3〜6回/内服:継続服用。
主なリスク・副作用
赤み、ひりつき、熱感、稀にかさぶた、一時的な色素沈着(PIH)、水疱・火傷。内服薬には食欲不振・吐き気・血栓症のリスクなどが起こることがあります。
禁忌・施術不可となる方
妊娠中・授乳中の方、光線過敏症の方、施術部位に皮膚疾患のある方、トラネキサム酸過敏症の方、血栓症既往のある方など。

※ 効果には個人差があります。掲載内容は記事公開時の標準的な目安であり、実際の治療内容・料金・リスクは医師の診察・カウンセリングのうえご説明します。本記事中のピコレーザーに関する記述は一般的な情報であり、当院では取り扱っておりません。

※ 監修:もこスキンクリニック吉祥寺本院 院長 高畠 唯 医師

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